東芝は、2013年9月9日、米フリーポート社との間でテキサス州の天然ガス(LNG)基地で液化加工契約を結んだと発表した。価格競争力のある米国産天然ガス(シェールガス)の液化を2019年から20年間にわたり米フリーポートに委託する権利を確保する。液化能力は年間220万トン。 フリーポートのLNG基地をめぐっては、第1、第2生産設備で英BP、中部電力、大阪ガスが液化加工委託権利を確保。東芝は第3生産設備で契約を結んだ。なお、天然ガスの調達および液化後の天然ガス(LNG)の輸送などに関しては契約に含まれていない。 {日本が参画する米フリーポート社とのシェールガスプロジェクト}
企業 期間 契約 生産量
大阪ガス 2017年~ 液化委託 年220万トン
中部電力 2017年~ 液化委託 年220万トン
東芝 2019年~2039年 液化委託 年220万トン