政府は、2014年6月26日、海外から日本にインターネットで配信される電子書籍や音楽に消費税を課す新制度を決めた。2015年度の税制改正大網に盛り込み、2015年度中にも開始する。 新制度では消費税の課税基準を現在の「配信企業の所在地」から「配信を受ける消費地」に変える。広告など企業向け事業の場合は、国内企業が代わりに国税当局に消費税を支払う。