アイロムグループは、2016年3月1日、スタンフォード大学傘下のインキュベーションセンター「スタンフォードメディシンX」と再生医療で戦略的パートナーシップ関係を構築することに合意したと発表した。

スタンフォードメディシンXは、各国の研究者や経営社、投資家を集めた国際会議を毎年開くなど、世界の医療分野に影響力を持つ。アイロムグループは、iPS細胞の作製や遺伝子治療に不可欠なベクター技術に強みを持つ。

アイロムの知的財産・技術とスタンフォードメディシンXの知見・ネットワークを融合し、新たな医療技術や治療薬を開発する。