トプコンは、2015年6月29日、インフラ劣化高速診断市場に参入すると発表した。東芝の画像処理技術とトプコンの全地球測位システム(GPS)技術を組み合わせ、アスファルト路面のひび割れ調査の作業時間を大幅に短縮する計測システムを開発する。市場投入は2015年9月。

高度成長期である1960年代に構築された道路やトンネルなどのインフラ設備で耐用年数を超えるものが増加しつつあり、2020年頃から急速に増加することが見込まれている。