アイロムグループは、2019年4月12日、iPS細胞作製技術でサイアスとライセンス契約したと発表した。サイアスは、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の金子新准教授が開発した基盤技術のがん治療への臨床応用を目的として設立された。

サイアスは、アイロムグループのiPS細胞作製技術を用いて作製したiPS細胞から分化細胞を作製し、その分化細胞をがんを対象とした治療に応用することを目指している。