スウェーデンのボルボ・カーは、2016年8月18日、相乗りサービス大手の米ウーバーテクノロジーズと自動運転車を共同開発すると発表した。投資額は3億ドル(約300億円)で両社でほぼ折半。多目的スポーツ車(SUV)など旗艦3車種をベースとして提供し、ウーバーが独自開発したシステムを組み込む。

ボルボは、2017年からスウェーデンの公道で自動運転車100台の実証プロジェクトを始める予定。ITの蓄積が豊富なウーバーと組み、他社との競争に挑む。