FRBは、2016年7月27日、FOMCで金融政策の現状維持を決めた。英国のEU離脱問題による市場の混乱は一服したと判断。「短期的なリスクは弱まってきた」とした。9月以降の利上げ再開を探る考え。

景気判断は「緩やかに拡大している」。雇用は「5月の伸びは弱かったが6月は堅調」とした。


FRB「短期的なリスクは弱まってきた」

項目 内容
利上げ 短期的なリスクは弱まってきた
景気判断 緩やかに拡大している
雇用 5月の伸びは弱かったが6月は堅調