米FRBは、2018年11月15日、金融緩和の枠組みを2019年に再点検すると発表した。「雇用の最大化と物価の安定という議会に与えられた使命を果たすため、戦略や手法、コミュニケーションの手段などを来年に再点検する」とした。

焦点は、利上げサイクルの停止時期、将来の景気悪化に備えた金融緩和手法、2%の物価上昇率目標の是非などとなる見通し。