ロコンドは、靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」を軸とする「ECサービス」、ECサービスで構築したIT・物流インフラなどを共有・活用した「プラットフォームサービス」を運営している。


新規上場概要

項目 内容
上場予定日 2017年3月7日
1単元株式数 100株
主幹事 野村證券
公募・売出 157万5700株
オーバーアロットメント 23万6300株
仮条件決定 2017年2月16日
ブック・ビルディング期間 2017年2月17日~2017年2月23日
公開価格決定日 2017年2月24日


事業

 【ECサービス】
一般消費者が、ロコンドが運営する「LOCONDO.jp」、楽天が運営する「楽天市場」やヤフーが運営する「yahoo!ショッピング」など他社モールにて展開する「LOCOMALL」を通じて各ブランドの商品購入ができるサービス。

受託形では、「LOCONDO.jp」に各ブランドがテナント方式で出店を行い、出店後の運営管理をロコンドが行う。ロコンドの物流拠点に受託在庫として預かる方式と商材が販売される度に商材を取り寄せる方法をとる。ロコンドは受託販売形式であるため、在庫リスクを負担しない。ユーザーから返品があった場合も、ブランドに返品される。売上高は販売された商品の手数料を受託販売手数料として計上している。

買取形では、ロコンドが各ブランドから商材を仕入、自社在庫を持つことで販売を行う。売上高は販売価格を計上している。


【プラットフォームサービス】
ブランドの自社公式EC支援「BOEM」では、「LOCONDO.jp」運営のために構築しているECシステムや物流インフラを共有・活用。各ブランドが独自に運営しているECサイトの開発や物流、顧客対応、マーケティングなどを請け負う業務を行っている。売上高は販売された商品の手数料を受託販売手数料として計上。システム追加構築やマーケティング請負などにかかるサービス手数料も計上している。

物流倉庫業務を一括受託する「E-3PL」では、各ブランドの在庫をロコンドの物流倉庫に保管し、各ブランドのECサイトや店舗への出荷業務を行う。各ブランドは物流倉庫を持たずに事業運営ができる。売上高には、出荷業務に対する手数料や商品保管料、システム利用料など月額固定収入を受託手数料として計上している。

「LOCODCHDC」では、「LOCONDO.jp」に出店しているブランドや小売店を対象に、各ブランドなどのリアル店舗で欠品が生じた場合、店舗で注文を受け付けて、店舗で支払い、ロコンドの物流倉庫から顧客の自宅や店舗に出荷するサービスを提供。売上高は提供したサービスに対する手数料やシステム利用料などの月額固定収入を受託手数料として計上している。


経営戦略

インターネットによるファッションEC市場はさらに拡大していくことが見込まれることから、主力の靴や鞄以外に衣料品まで含めたトータル・コーディネートを満たすため、魅力的な品揃えを実現していく。


ロコンドの業績推移

  売上高 経常利益 純利益 純資産 総資産 自己資本比率
2016年(3-11月) 20億円 1.5億円 2.8億円 12億円 20億円 61.7%
2015年 22億円 ▲2億円 ▲2億円 9.7億円 16億円 58.2%
2014年 16億円 ▲6.3億円 ▲6.3億円 ▲1.1億円 5.8億円 ▲19.1%
2013年 10億円 ▲5.1億円 ▲5.1億円 0.2億円 4.9億円 4.7%
2012年 18億円 ▲6億円 ▲6億円 ▲0.5億円 5.3億円 ▲9.9%