FRBは、2018年9月26日、FOMCでフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%引き上げ、年2%~2.25%とした。利上げ見通しでは、2018年内に1回、2019年に3回が中心シナリオ。2020年には利上げを停止することも示唆した。FOMCメンバーは、長期的に適切な政策金利の水準を3%と見込んでいる。

また、声明文では「金融政策のスタンスは引き続き緩和的だ」とする文言を削除した。

2019年以降は大型減税の効果が薄まるとされる。FOMCは成長率見通しを2020年は2%、2021年は1.8%になると予測する。