三井物産は、総事業費約1000億円で米化学大手セラニーズ社と米国にメタノールの製造プラントを新設する。三井物産の拠出額は500億円で、年産能力は130万トン。米国では第1号プラントを建設しており、新設する第2号プラントと合わせて2020年に生産能力は260万トンとなる見込み。

合弁生産を強化することで、世界第2位のメタノール市場である米国でシェアを拡大、またシェールガス開発事業と連携させ、米国での事業基盤をさらに強化するとしている。
 

三井物産 米社とメタノール製造プラント新設

項目 内容
総事業費 1000億円
拠出額 三井物産500億円 米セラニーズ500億円
対象 メタノール製造プラント新設