三井物産は、2014年11月7日、ブラジルの旅客鉄道事業に参画すると発表した。ブラジルOPT社と合弁会社本J/Vを設立。第三者割当増資を引き受け、約225億円を投資。株式40%を取得する。完了は2014年12月。

ブラジルで課題となっている都市交通インフラ網の整備や旅客の安全・安定輸送に貢献する。

 

三井物産 ブラジル旅客鉄道に参画

項目 内容
投資額 225億円
対象 本J/V株式40%
事業 ブラジルの旅客鉄道

 
【移管対象のOTP保有資産】

旅客鉄道 開業 路線距離 輸送能力 総投資額 OTP出資比率
リオデジャネイロ州近郊鉄道 済み 270キロメートル 170万人/日 675億円 60%
サンパウロ地下鉄6号線 2020年 15.3キロメートル 100万人/日 5490億円 19.6%
リオデジャネイロLRT 2015年 28キロメートル 28.5万人/日 675億円 24.9%
ゴイアニアLRT 2017年 14キロメートル 24万人/日 765億円 90%