トヨタ自動車は2016年3月21日、米国で売る新車の8割に衝突回避の自動ブレーキを標準搭載すると発表。前方の車や人をセンサーで察知し、ぶつかりそうになると急ブレーキをかける装置で、搭載するのは「レクサス」と「トヨタ」のブランド30車種のうち25車種が対象だという。2017年末までに標準搭載し、搭載拡大を急ぐことで競争力を高める計画。