京都大iPS細胞研究所の金子新准教授ら研究グループは2016年2月9日、iPS細胞からがんを攻撃する免疫細胞の働きを高める細胞「iNKT」を作製したと発表。「iNKT」細胞は免疫細胞の一種で、一部をiPS細胞に変え、5週間かけ再びiNKT細胞に育てることにより、がん細胞を攻撃する免疫細胞の攻撃力を高める作用がみられたという。