FRBのイエレン議長は、2015年7月15日、利上げについて「FOMCメンバーの大半は年末までに利上げが適切になると予測している」とした。米雇用が回復。米経済は住宅市場の改善や自動車販売の好調により、個人消費が上向き。2015年内の利上げは可能との見方を堅持した。利上げの時期は今後の経済指標次第としている。

なお、6月のFOMCでは複数のメンバーが雇用の面では、ほぼ利上げ可能な状態に到達したとしている。