アルゼンチン政府は、2016年2月5日、債務不履行問題で、米ファンドに返済額を示した。米裁判所が提示した金額より25%少ない65億ドル(約7600億円)を現金で支払う。最終的な合意にはアルゼンチン議会の承認も必要になる。

アルゼンチンは2001年に債務不履行を宣言して以降、返済条件見直しなど再編問題が決着していない。