FRBは、2015年10月28日、FOMCでフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0~0.25%とするゼロ金利政策を維持することを決めた。声明に「次回の会合いでの利上げが適切か、進展を見極める」との文言を盛り込んだ。次回のFOMCは2015年12月15日~16日に開かれる。

米経済は「緩やかな拡大が続いている」、雇用は「就業数の増加が鈍化している」、家計部門は「個人消費が堅調に増え続けている」とした。利上げは「労働市場がさらにいくらか改善すれば、利上げが適切だ」とした。


FOMC 2015年10月

項目 内容
米経済 緩やかな拡大が続いている
雇用 就業数の増加が鈍化している
利上げ 労働市場がさらにいくらか改善すれば、利上げが適切