北海道電力、東北電力、四国電力、九州電力の4社は、再生可能エネルギーの新規契約を当面停止する。

九州電力は2014年9月24日に、再生可能エネルギー発電設備に対する新規接続申込みへの回答を保留。申込み分が全て接続・発電すると、冷暖房使用が少ない春や秋の晴天時などは、昼間の消費電力が太陽光・風力発電電力が上回り、電力の需要と供給のバランスが崩れ、安定供給が困難になるとしている。

経済産業省は、特定地域で急増した再生エネルギーを他の地域に送るため、送電網の拡大などを検討する方針。


4電力 再生エネの新規買取停止

項目 内容
買取停止 北海道電力
東北電力
四国電力
九州電力
対策 経産省は送電網の拡大を検討