住友商事と東京ガス、関西電力は、13年4月1日、米国産のシェールガスを原料にした液化天然ガス(LNG)を調達する契約で基本合意した。 米国エネルギー省による自由貿易協定(FTA)未締結国のLNG輸出許可発行を経て、17年後半からの輸入を目指す。契約期間は17年から20年間。 住友商事は子会社を通じて、米電力大手ドミニオン・リソーシズのLNG基地運営子会社「ドミニオンコーブポイントLNG」と年間約230万トンの天然ガスの液化加工契約を締結した。東京ガスが140万トン、関西電力が80万トンを買い取る。