米国と中国は、2019年2月22日までの閣僚級協議で、中国による米国産品の輸入拡大や人民元安誘導の制限で大筋合意した。

輸入拡大では、中国が今後6年間で米国産品の輸入を1兆ドル(約110兆円)規模で積み増す方向で最終調整。中国が1000万トンの米国産大豆を買い増すことで合意した。

通貨問題では、中国側が自国企業の輸出を後押しするための通貨安誘導をしないと確約したもよう。