東レは韓国工場でリチウムイオン電池材料「セパレータ」の生産を増やすもよう。日本経済新聞が報じた。投資額は約100億円。工場生産能力を50%高める。稼動は2016年中。

セパレータは電気自動車やハイブリッド車で電気をためる電池材料。リチウムイオン電池の材料費の10~15%を占めるという。排ガス規制の強化でエコカー市場が拡大する見通し。

東レは世界のセパレータシェア21.5%を持つ。


東レ エコカー向け電池材料増産

項目 内容
投資額 100億円
対象 韓国工場でセパレータを増産
稼動 2016年