三井物産と東レは、炭素繊維を使った自動車部品の製造でノルウェーのヘキサゴン社と合弁会社を設立し、2020年メドに燃料電池車に積むタンクを日本の自動車メーカーに供給する。数年内に国内で新会社を立ち上げ、ヘキサゴンの技術をもとに日本で工場を建設する。炭素繊維を使った自動車部品は、世界的に市場拡大が見込まれており、三井物産と東レは連携を通じ同分野での存在感を高めるもよう。