オバマ米大統領は、2014年12月18日、ウクライナ情勢をめぐり対ロシア制裁を強化できる法案に署名した。ロシアの主要産業である軍事・エネルギー企業に追加制裁を可能にする内容。ウクライナにたいし、対戦車兵器や無人監視機など3億5000万ドル(約420億円)分の軍事支援も認める。オバマ米大統領は「現時点で同法に基づいて制裁するつもりはない」としている。