新日本科学は、2013年7月16日、理化学研究所とiPS細胞をヒトに移植する臨床計画として了承された「滲出型加齢黄斑変性」の治療における薬効評価法確立に関し、約3年間の共同研究契約を締結した。理化学研究所が取り組むプロジェクトであるiPS細胞などを利用した黄斑変性の治療や視細胞疾患治療などのヒトへの早期実用化を促進する。

新日本科学は、非臨床試験においてモデル動物の作製に寄与する。常に進化する治療法に適合した安全性試験の大成を維持できるよう、新たなノウハウの獲得とエキスパート人材の育成に努める。