日産自動車やNTTドコモなど6社は、2018年1月11日、コネクテッドカーの実証実験を2018年から開始すると発表した。セルラーV2Xと呼ぶ新たな技術企画の信頼性などを評価する。

セルラーV2Xとは、携帯電話の標準化団体「3GPP」が策定した車両とあらゆるものをつなぐ高速通信技術。周囲の車両や道路インフラ、歩行車が持つ機器と直接通信ができる。走行中の車両同士がデータをやりとりすることで、車載カメラやレーダーでは検知できない死角から出てくる車両や人を把握できるようになる。