日立製作所は2016年7月7日、英国子会社ホライズン・ニュークリア・パワーが計画する原発事業に、国内の原発専業大手の日本原子力発電が参画すると発表。日立と米ゼネラル・エレクトリックの合弁会社が原子炉を納入し、2020年代前半から順次稼働予定で、計4~6基を建設する。日本原電は建設の許認可の手続きを支援。また、建設、設計、調達の契約作業や運転開始後の保守・点検の計画策定などでも広く協力するという。

将来は日本原電がホライズンに出資することも協議し、建設・運営の一貫体制を整える。