中部電力は米国産シェールガスの輸入を1年前倒し、2016年から始める。シェールガス開発大手の米シュニエール・エナジーと2016年7月から調達する契約を締結。2018年1月までにシュニエールが主導するサバーンパスLNG輸出基地から計70万トンのLNGを購入する。

中東や東南アジア産のLNGに比べて20~30%安い米国産LNGの調達を前倒しし、火力発電コストを早期に引き下げる。

また、関西電力も6月にサバーンパスLNG輸出基地から年40万トン規模で2016年前半にLNG輸入を始める契約を結んでいる。

項目 内容
対象 米国産シェールガス
期間 2016年7月~2018年1月
輸入量 70万トン


中部電力の米国債シェールガス輸入 

場所 輸入量 期間
サバーンパス 70万トン 2016年7月~2018年1月
フリーポート 年440万トン 2018年~