ディーエヌエーとZMPは、2016年2月29日、神奈川県で公道を走る自動運転タクシーの実証実験を開始した。自動運転タクシーが周りの車両や歩行者の動きを的確に把握できるかなどの安全面や予約アプリの使い勝手などを検証する。実施は2016年3月11日まで。

スマートフォンやパソコンなどで配車を予約。宅地とスーパーを結ぶ片道2.4キロメートルを走行する。前方車両との距離調整や速度調整、カーブなどの操作は自動運転で実施。停止車両の追い越しに伴う車線変更や信号での停止は運転席に座る乗務員が行う。

ディーエヌエーとZMPは、2020年の無人運転タクシーの実用化を目指している。


DeNAとZMP 自動運転タクシーの実証実験

項目 内容
実施期間 2016年2月29日~2016年3月11日
検証 周囲の車両や歩行者の動きの把握状況
予約アプリの使い勝手