シャープは、2014年9月12日、米クアルコムと共同で次世代パネル「MEMSディスプレー」を商品化すると発表した。2014年に車載とタブレット向けにサンプル出荷を開始。2016年からスマートフォン向けの開拓にも着手。100億円を投資し、工場を整備し、2017年に量産を開始する計画。

MEMSディスプレーは零下30度からセ氏50度まで耐久性があり、現在の液晶が機能しない場所でも使えるのが強み。また、最先端液晶と比較し、電力は半分以下ですむという。


シャープ 次世代ディスプレーを生産へ

項目 内容
投資額 100億円
対象 MEMSディスプレー生産工場
計画 2014年に車載とタブレット向けサンプル出荷
2016年にスマートフォン向け開拓開始
2017年に量産開始