東京電力は、2013年11月14日、2014年度に導入する家庭向け次世代電力計スマートメーターの競争入札で、落札者を3社に決定したと発表した。 米GEと富士電機の合弁会社GE富士電機メーターと東芝・東光電気の共同出資会社東光東芝メーターシステムズ、三菱電機の3社が落札した。2014年度に導入予定の190万台のうち114万台が対象で、残りの76万台は2014年3月までに入札が行われる。 東京電力は2014年4月からスマートメーター設置を本格化。2014年に190万台、2015年以降は320万台ずつ設置し、2020年には全2700万世帯に設置する計画。関西電力は全世帯の15%である200万台を設置している。


スマートメーター関連銘柄

コード 企業 内容
6502 東芝 2011年5月に世界最大手ランディス・ギアを買収
2013年5月に東京電力の「スマートメーター用通信システム」を受注
6644 大崎電気 通信機能付き次世代電力計を開発
6501 日立 スマートメーターの制御・管理システムで中部電力のシステム詳細検討の委託先に決定
6702 富士通 独自開発の無線内蔵スマートメーターや電力量管理システム
6617 東光高丘HD 埼玉県にスマートメーター新工場を66億円で建設。2014年7月に稼動