タカラバイオは、2018年1月30日、滋賀県に新たな再生医療等製品の研究・製造設備を建設すると発表した。合わせて既存の研究・製造施設の拡張も実施する。投資額は73億円。稼働は2019年12月。資金は全額自己資金から拠出する。

新施設は、再生医療等製品の製造、品質検査業務、ゲノム編集、iPS細胞作製などの受託サービス・研究開発業務を行う3つのエリアで構成される。新施設の増設により、2016年度の受託サービス売上に対して、2.5倍の年75億円のキャパシティを得ることになる。