政府は、2017年12月26日、水素の基本戦略を決定した。官民一体で燃料電池車(FCV)や水素発電の普及を促進し、温暖化ガス削減につなげる。2050年を目標に水素価格を5分の1に下げ、ガソリンや液化天然ガス(LNG)などと同程度のコストにすることを目指す。

FCVは2020年までに4万台、2030年までに80万台の普及を目標にする。規制改革などで水素を供給する水素ステーションの整備を加速。2025年までに全国320ヶ所に設置する計画。