NTTドコモは、2017年3月9日、人口知能(AI)の技術を活用した「賢いバス」を開発すると発表した。乗りたい人の居場所や人数などに応じてAIが最適な運航時間やルートを導き出す。携帯電話の位置情報などから人の囲碁期をAIで予測するドコモの技術と、タクシーなどの配車効率を高めるベンチャー企業の未来シェアの技術を持ち寄る。過疎化が進む地方都市などでの導入を狙う。

2017年内にも旅行会社やタクシー会社と実証実験を開始。2018年度の実用化を目指す。