住友林業は2016年7月29日、オーストラリアの住宅会社ウィズダムグループを買収したと発表。同日、株式の51%を同社のオーナーらから取得した。株式取得額は数十億円とみられ、今回の買収で、19年3月期に豪州の販売を16年3月期比4割増の3千戸に伸ばし、同国4位への浮上を狙うという。ウィズダムは比較的小さな土地に対応した商品に力を入れており、住友林業が日本の狭い住宅事情で培ったノウハウも活用して販売拡大をめざす。「外構工事」と呼ぶ造園やプールの工事を海外で手掛けるのは日本の住宅大手では初となり、子会社の住友林業緑化が造園施工管理技士ら専門家を多数抱える。外構工事は他社が建てる住宅向けにも売り込むという。

国内市場縮小を受け、移民などで人口増加の続く豪州と米国を重視し、両国合計で2019年3月期に国内並みの年約8千戸を供給する計画。
 

住友林業 豪州注文住宅事業を強化

項目 内容
対象 豪州住宅事業会社ウィズダムグループを買収
取得割合 51%
取得時期 2016年7月29日