富士通は2016年1月20日、IoT事業の一環として腕時計型やバッジ型のウエアラブル端末を順次市場に投入すると発表。人やペットの状態を把握するウエアラブル端末を自社で開発する。腕時計型端末は、高温多湿の現場で働く従業員の健康状態を管理者が把握するシステムなどと組み合わせて提供。犬用のウエアラブル端末は、動物病院が病気療養中の犬の活動を把握するのに使うという。今後、様々な情報システム事業と組み合わせて、2020年に1000億円の事業規模を目指す計画だという。