台湾の中央銀行は、2015年9月24日、政策金利を1.875%から1.75%に引き下げた。中韓など周辺国が利下げしており、追随して景気下支えを狙う。

台湾はスマートフォン需要の減速などを受け、2015年春から主力のIT関連部品の輸出が低迷。中銀は「輸出などの数字が良くない」「利下げで需要を刺激する」とした。


台湾 政策金利を引き下げ

  2015年9月
政策金利 1.875%→1.75%