サイバーダインは、2015年11月25日、ロボット治療機器「HAL医療用」で厚生労働省から医療機器の製造販売承認を取得したと発表した。全身の筋肉が次第に動かなくなるALSや筋ジストロフィー、脊髄性筋萎縮症、球脊髄性筋萎縮症など8つの難病のいずれかと診断され、体重や身長などの条件を満たした患者が対象となる。

今後は公的医療保険適用に向けて準備を進めるとしている。保険が適用されれば、脊髄系の病気への対象拡大を目指す。