ユニーグループ・ホールディングスは、コンビニエンスストア大手のファミリーマートとの経営統合に向け、採算が悪化している店舗を最大50店舗程度削減する方向で検討している。総合スーパー事業は、業界全般が苦戦しており、ユニー単体の2015年2月期の営業利益は前期比14%減少した。
統合への交渉を前進させるため、店舗閉鎖のほか、苦戦する衣料品売り場の縮小も進めるという。