ファミリーマートと、サークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスは2015年10月15日、経営統合することで基本合意したと発表。ファミマを存続会社としてユニーGHDを吸収合併し、2016年9月に持ち株会社を新設予定。合併比率はファミマ1に対してユニーGHD0.138。現在、ファミマの筆頭株主でユニーGHDに約3%出資する伊藤忠商事の新会社への持ち株比率は約3割となる。

統合後は、5年以内に店舗売上高5兆円、連結ベースで営業利益1000億円、自己資本利益率12%を目標とするという。コンビニエンスストアのブランド一本化を急ぐほか、総合スーパー事業で不採算店の閉鎖を進める考え。