ユニー・ファミリーマートホールディングスは2017年8月24日、傘下の総合スーパー(GMS)ユニーがドンキホーテホールディングスから40%の出資を受け入れると発表。11月にユニファミマHDが完全子会社であるユニーの8万株をドンキHDに譲渡し、ユニファミマHDの持ち株比率は60%に下がる。

提携によってドンキHDのノウハウを取り入れ、ユニーが運営するGMS「アピタ」「ピアゴ」約200店の立て直しをはかるという。アピタやピアゴなどの2~3階にドン・キホーテを入居させ、集客力を高める計画。まず6店を対象に、18年中にも転換を始め、ユニーが閉鎖する予定の店舗の跡地へのドン・キホーテの出店も進める。一方、ファミリーマートはドン・キホーテ内に出店を進める。約50店舗を対象とし、まず18年2月までに数店舗を出店する方針。電子マネーやポイントカードの共通化、商品の共同開発・仕入れも進める。
 

ユニー ドンキの集客力で運営店舗立て直しへ

項目 内容
対象 ユニーがドンキホーテHDから40%の出資受け入れ
提携内容 ・「アピタ」「ピアゴ」約200店の立て直し
・ファミリーマートをドン・キホーテ内に出店