任天堂は2015年3月17日、DeNAとゲームアプリの共同開発・運営及び多様なデバイスに対応した会員制サービスの共同開発に関する業務・資本提携について合意したと発表。「マリオ」など任天堂の人気キャラクターもスマホゲーム向けに提供。成長するスマホゲームへの参入で業績低迷に歯止めをかけるとしている。

任天堂はスマートフォンと専用機で同じゲームは出さない方針。ゲームの共同開発では任天堂がゲームそのものの開発を担い、DeNAがサーバー開発などを担当することが多くなるとしている。

任天堂とDeNAはそれぞれ約220億円ずつ出資し、任天堂はDeNAの株式10％、DeNAは任天堂の株式1％を取得する。

任天堂 DeNAと業務・資本提携

項目 内容
出資金額 各220億円
業務内容 ゲームアプリの共同開発 会員制サービスの共同開発
保有割合 任天堂 DeNAの株式10％
DeNA 任天堂の株式1％