三菱商事と三菱重工は、2014年7月8日、国際協力銀行とドバイを拠点とする総合水事業会社Metito社の株式の一部を取得すると発表した。三菱商事と三菱重工が共同でMetitosyの株式を約200億円で38.4%取得。国際協力銀行はMetito社が発行する優先株約92億円を引き受ける。

Metito社は中東、アフリカ、アジアで上下水・排水処理施設、海水淡水化施設などの設計・調達・建設から保有・運営までを幅広く手がけている。海水淡水化施設の据付数は世界5位。


三菱商事・三菱重工 中東で水事業

項目 内容
出資額 200億円 三菱商事 60%
三菱重工 40%
92億円 国際協力銀行(優先株)
保有割合 38.4%(三菱商事と三菱重工)