欧州太陽光発電産業協会は2013年5月8日、2012年度末の世界太陽光発電の累積導入量を発表した。 2012年度世界太陽光発電累積導入量は、1億200万キロワットと2011年度に比べて44%増加した。 2012年度の新規導入量は3110万キロワットだった。中国は政府支援策により新規導入量が500万キロワットと2倍に増えた。米国は8割、日本も5割増えた。一方、欧州では導入支援策の見直しから2割強減った。 2013年度の世界新規導入量は2780万キロワットに減ると予測されている。 一方、2014年には2012年並みにもどり、2017年には4800万キロワットまで拡大することが見込まれている。 {2012年末の地域別太陽光発電累積導入量}
国・地域 導入割合
欧州 70%
ドイツ 31%
イタリア 16%
中国 8%
米国 7%
日本 7%
【[シェールガスの今と関連市場の動き[2190]]】