インドの物流スタートアップのデリバリーは、ソフトバンクグループのビジョンファンドなどから4億1300万ドル(約450億円)を調達したと発表した。

デリバリーは2011年設立。インド国内1800都市以上で物流を手掛け、大企業500社を含む1万人以上の顧客を抱える。配送センターの機械化を進めるなど、効率的な物流の仕組みを整え、ネット通販企業との取引が多い。

英ユーロモニターによると、インドのネット通販市場は、2018年に約342億ドルと2015年の3倍近くになった。2023年には850億ドルを超える見通し。

物流量が増加し、配達などの商機拡大が期待される。