武田薬品工業は、2018年1月5日、ベルギーのTiGenix社を買収すると発表した。買収額は5億2000万ユーロ(約707億円)。武田薬品工業とTiGenix社は新薬候補であるCx601で提携している。消化器系疾患の患者に新たな治療オプションを届けるため、既存の提携を発展させる。

Cx601は、クローン病に伴う肛囲複雑瘻孔の治療薬。肛囲複雑瘻孔はクローン鋲に伴う最も重い症状の1つと考えられており、激痛、感染症、失禁を伴うことがあるという。

2017年12月に欧州医薬品庁(EMA)の欧州医薬品評価委員会が承認を推奨する見解を示した。2018年の前半に承認される見通し。