英政府は2016年7月9日、EUからの離脱を決めた6月23日の国民投票のやり直しを求める請願に対し、正式に否定する回答を行った。イギリスでは、国民投票のやり直しを求める議会のウェブサイト上の請願に署名した人が410万人を超えたが、「投票で示された民意を尊重する」とした。やり直しを巡っては、キャメロン首相は議会に対し国民投票の結果を受け入れる姿勢を示しており、やり直しを否定していた。