関西電力は2016年6月14日、2019年3月期までの3年間で東南アジアや欧米など海外事業に1400億円を投資すると発表。関電はオーストラリアの火力発電所やフィリピンの水力発電所など7カ国・地域で9つの発電事業に参画しており、現在はラオスやインドネシアで水力発電所を建設中。発電容量は187万キロワット。さらに、火力や水力の発電所を建設してきた東南アジアに加え、欧米などでも電源を確保し、成長市場の海外で事業拡大を急ぐもよう。