関西電力は、2015年4月30日、高浜原子力発電所1、2号機の運転延長を原子力規制委委員会に申請した。

高浜原子力発電所1、2号機は、運転開始から約40年がたつ。福島第一原発の事故を受けて、規制では原発の運転期間を原則40年としているが、最長20年の延長を認める特例がある。

延長には原子力規制委員会の2つの審査を通る必要があり、規制委は設備の健全性などを審査し、延長が可能かどうかを判断する。