米環境保護局(EPA)は、2015年11月20日、独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題で、不正が新たに7万5000台見つかったと発表した。排気量3リットルのディーゼルエンジンを積んだ車では、2014年~2016年モデルの約1万台を対象としていたが、2009年まで範囲を拡大。対象車は8万5000台となった。

また、EPAとカリフォルニア州大気資源局(CARB)は、VWが提出した排気量2リットル車約48万2000台についてのリコール計画を受理した。