米環境保護局(EPA)は、2015年9月25日、独フォルクスワーゲン(VW)による排ガス試験不正問題を受けて自動車の排ガス試験を厳しくすると発表した。

現状の排ガス試験では、対象車を試験台に乗せ、加速や減速を繰り返し、ガスに含まれる窒素化合物(NOx)や粒子状物質(PN)などの大気汚染物質を測定している。今後は、検査時間や走行距離を伸ばし、実地に近い検査を追加する。